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ビューティコラム“きれいになるヒント”

Vol.31-Beauty Column
たかが“むくみ”と侮るなかれ! 〜むくみの原因を徹底解明!むくみにくい身体作りとは!?〜

朝起きたら「まぶたがはれぼったい」「顔がぱんぱん」、夕方になると「脚がむくんで靴がきつくなる」などのむくみの経験は、誰しもお持ちかと思います。“むくみ”は年代を問わず多くの女性の悩みのひとつです。むくみはなぜ起こるのか?どうすればむくまなくなるのか?むくみの原因を解き明かし、解消法をご紹介します。

水分代謝の働きが乱れるとむくみが発生!

「むくみ」とは、細胞と細胞の間(細胞間質)に体内の余分な水分が溜まった状態を言います。人間の身体の約60%は水分で構成されており、体内の水分は血液に含まれて全身に運ばれ、毛細血管の穴から細胞間質に漏れ出て、細胞に酸素や栄養分を供給します。逆に、老廃物や二酸化炭素を含んだ水分は、細胞間質から毛細血管に戻ります。

この働き=水分代謝が正常に機能しなくなることで、「体液循環の低下」と「老廃物・水分の堆積」が起こり、むくみが発生します。このようなむくみが発生する要因には次の5つが挙げられます。

実は夏が一番むくみやすい!?

“むくみ”は、顔と脚に特に症状が出やすく、顔であれば、朝起きて鏡を見たときにまぶたや頬、顎のラインなどで、すぐにむくんでいるのがわかります。
朝と夕方の凹凸形状を計測したところ、朝の顔の形状は夕方よりも前に出っ張った形状をしていることが明らかになりました。特に上まぶたが約1mm、頬の内側が約0.7mmと顔の中でもむくみの大きい部位でした。また、一晩中睡眠をとらずに徹夜をして疲労したときのむくみ量は通常時よりも下まぶた、頬上部で大きくなっていることがわかりました。
逆に脚は、朝よりも夕方になるとむくみが発生します。これは、時間の経過とともに体液の循環が悪くなることが原因で、心臓から最も遠い脚にむくみが現れます。
さらに、むくみには季節の影響もあり、意外にも冬よりも夏のむくみ量が大きいことも調査によりわかりました。冬よりも代謝の良い夏はむくみにくいように思いますが、気温の影響で血管内の抵抗が減少するため循環血流量が増加することに加えて,摂取する水分量が多くなることやエアコン、冷たいものを摂取することでの身体の冷え、暑さで塩分の多いものを食べる機会が増加することなどが原因のようです。

血行を促し、代謝のよい身体作りこそ、むくみ解消のポイント!

このように季節で言えば「夏」、一日で言えば「朝と夕方」は誰にでも起こりやすい“むくみ”。このむくみを解消するにはどうすればいいのでしょうか?
むくみ改善には血液やリンパ液の循環、代謝が大きなカギを握っています。まずはきちんと睡眠をとって十分な休息をすることが何より大切です。また、同じ姿勢でいるとどうしても体液が末端に集まりやすくなりますので、身体の状態を変化させることも重要です。日頃からよく歩いたり、オフィスでも脚を動かしたりと水分が下に溜まるのを防ぐ習慣作りをしましょう。
このように規則正しい生活に運動をプラスし、塩分控えめの栄養のバランスの整った食事を心がけることでむくみ体質から脱出できます。
さらに、「すぐに何とかしたい!」という時は、血管の収縮を助けるという点から、「蒸しタオルと冷タオルを交互にあてる」「お風呂でお湯と水を交互にかけて引き締める」ことも血流をよくするので、大変効果的です。

たかが“むくみ”と侮っていると、代謝はさらに悪くなり老廃物や脂肪が溜まり、セルライト化することもあります。セルライトができると身体の冷えもますます悪化し、むくみも慢性化します。
むくみは毎日の生活習慣やちょっとしたケアで改善できますので、むくみの原因を放っておかないことが大切です。代謝機能を整え、循環のよい状態を保つことで、むくみ知らずの身体に変わりましょう!
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